青汁の代名詞である「ケール」について

青汁の代名詞である「ケール」について

最近では健康志向の方が多く、積極的に栄養補助食品や健康飲料のある生活をしている方が増えてきています。
そんな健康飲料の中でも広く人気のあるケールを原料に使用した青汁についての特徴や効果などを説明していきます。

数多くある野 菜の中でもキング・オブ・ベジタブル「野菜の王様」と呼ばれているのがケールであり、驚くほど多くの栄養成分が含まれています。
青汁といえばケールというイメージがあるかと思いますが、最近では他にも明日葉や大麦若葉などの植物も使われています。
それでもやはりケールが圧倒的に多いのは確かなことです。

ケールに含まれている栄養成分として、まずはカルシウムが挙げられ、100gあたりに220mg含まれています。
明日葉が65mgですので、3倍以上となります。
さらにビタミンCに関しても明日葉は41mgなのですが、ケールは81mgと倍ほどの量があります。

もちろんこれら栄養成分だけではなく、「食物繊維」「ビタミンE」「カロテン」「葉酸」、さらにケールにしか含まれていない「ルティン」と呼ばれる成分もあり、これは飛蚊症に効果があるといわれています。
ルティンは抗酸化物質であり、活性酸素を効率的に除去し、細胞の老化を抑制します。
活性酸素を除去することで、美容や健康維持に繋がります。

ただしケールが使われている青汁というのは、他の原料よりも苦味が強く、中にはケール100%で罰ゲームにも利用されるほど強烈な苦味のあるものもあります。
苦味に対して抵抗が無ければケール100%のストレートでも良いかと思いますが、もし苦手な場合には多少味付けされている種類を選ぶと良いかと思います。
それでも飲むことが出来ない場合には、粉末タイプではなくサプリメントタイプもあり、苦味を気にすること無く飲み続けることが出来ます。

このようにケールというのは、若々しく健康的な身体を維持したい方にオススメの青汁であり、ガンや動脈硬化などの大病の予防効果もあります。
苦味が苦手でも、いつまでも健康的な身体でいるために、是非活用してみてください。