青汁に含まれる「ポリフェノール」って?

青汁に含まれる「ポリフェノール」って?

ご存知の通り、青汁には豊富な栄養成分が含まれていることから、健康維持やアンチエンジングなどに高い効果を期待出来ます。
そんな栄養成分の中でポリフェノールとはいったいどのような栄養成分なのか調べてみました。

皆さん、一度はポリフェノールという言葉を聞いたことがあるかと思います。
テレビコマーシャルや新聞、雑誌などでも目にすることも多く、広く一般的に知られています。
ただポリフェノールというのは、あくまでも栄養成分のカテゴリーの一つであり、ポリフェノール単体で一つの栄養成分というワケではありません。
わかりやすく説明しますと、亜鉛やカルシウムといった栄養成分はミネラル成分とひとくくりにされています。
これと同じで、ポリフェノールには約5,000種類もの栄養成分があり、その中のいくつかが青汁に含まれていることになります。

野菜を食べると多少の苦味を感じることがありますが、これがポリフェノールの特徴であり、害虫などが近寄ってこないようにするための植物の自己防衛なのです。
青汁の原料として有名なのが「ケール」「大麦若葉」「明日葉」などですが、これらを生のまま直接食べると特にケールは強烈な苦味があります。
つまり青汁には豊富なポリフェノールが含まれているということなのです。

青汁に含まれているポリフェノールの共通点として、活性酸素を除去する働きである抗酸化作用があるということです。
身体を構成しているあらゆる細胞の老化を防ぎ、また新しい細胞を生成するために活性酸素の除去は必要不可欠です。
このことから青汁を摂取することによって、高いアンチエンジング効果があると認められているのです。
もちろん美容効果だけではなく、糖尿病や動脈硬化などの重病の発症リスクを抑える効果もあります。

そして青汁には、ポリフェノールの他に数多くの栄養成分を含んでいることから、毎日続けることで健康維持と美容効果に効果を得られます。
是非習慣化して、いつまでも若々しく健康的な身体を維持してみてはいかがでしょうか。