特定保健用食品(トクホ)に指定されている

特定保健用食品(トクホ)に指定されている

身体に良い効果を得られるからと、毎日のように青汁を飲んでいる方もきっと多くいらっしゃるかと思います。
数多くの種類が発売されていますが、特定保健用食品(トクホ)に指定されているにはどのような特徴があるのでしょうか。

まず特定保健用食品「トクホ」について簡単にご説明しますが、これは有効性や安全性などを審査し、消費者庁長官から認可された商品のことを指します。
治療を目的とした医薬品とは大きく異なりますが、一般的な食品では使用は禁じられている言葉を使うことが出来るようになります。
もちろん科学的根拠が認められていることから、特定保健用食品でしたら表記されている効果を期待することが出来ます。

さて特定保健用食品の青汁に関してはどんな種類があるのでしょうか。
確かにいくつかの青汁が特定保健用食品に指定されていますが、そこまでたくさんあるワケではありません。
例えば「DHCケール青汁+食物繊維」が挙げられ、DHCトクホシリーズと呼ばれるカテゴリーに分類されています。
1包にセロリ7本分の食物繊維が含まれていることから、便秘の症状に悩む女性にオススメの商品です。
使われている原料はケールですが、ケール独自の強烈な苦味はあまりなく、かなり飲みやすく加工されているのが特徴です。
しかも1包あたりの単価が80円前後となっているため、経済的負担を軽減して続けられるのも嬉しいメリットといえるでしょう。

他にもロート製薬から発売されている「ケール青汁せんいのチカラ」も特定保健用食品に指定されている商品であり、豊富な食物繊維を含み、苦味も抑えられています。
数多くある製薬会社の中でもトップクラスの知名度のあるロート製薬ですから安心して飲み続けられるのも人気の要因です。

このようにいくつかの特定保健用食品の青汁 があるのですが、注意したいのは医薬品のように即効性があるワケではなく、あくまでも健康をサポートする存在だということです。
病気の予防効果はありますが、治療という目的で作られているワケでは無いのでご注意ください。