青汁を飲むデメリットは?
アンチエンジング効果や免疫力強化、便秘改善などなど、様々な効果を得られる青汁でしたら、理想とする身体の維持に繋がります。
ただメリットのあるものにはデメリットがあるものですが、実際のところどのようなデメリットがあるのでしょうか。
普通に飲んでいれば特に青汁にデメリットとなる部分はありませんが、過剰に飲んでしまうと健康を害する可能性も否定出来ません。
これは青汁に限ったことではなく、あらゆる健康補助食品にも同様のことがいえるのですが、身体が正常に受け付けてくれる栄養成分の量には限界があります。
この限界をわかりやすく明記しているのが容量用法表記であり、必ずパッケージや説明書などに記載されています。
決められた容量以上を1日で飲んでしまうと、腹痛や下痢を起こしたり、場合によっては吐き気を催すこともあります。
その原因となるのは主に食物繊維となります。
青汁には非常に豊富な食物繊維が含まれていて、これによって腸内環境を活性化させ便秘の症状を解消する効果を期待出来ます。
しかし逆に考えれば、食物繊維を大量に摂取してしまうと下痢に悩まされることがわかるかと思います。
用法用量を守り、過剰に摂取しないようにご注意ください。
ちなみに効果が現れないからといって、一度に大量に摂取したとしても、効果が倍増するワケではありません。
青汁は薬ではありませんので、飲んですぐに効果を得られるのではなく、数ヶ月単位の継続利用が必要になるのです。
そしてもう一つ注意するべき点として、ビタミンKの存在です。
ビタミンKには、血液凝固作用があることから、抗凝固剤を服用している方が青汁を飲むことでその薬の効果を半減させてしまう可能性があります。
そのような場合には、青汁を飲む前に担当の医師へ相談することをオススメします。
このように、どんなに健康や美容に高い効果を得られる青汁であっても、過剰摂取は逆効果になることもありますし、飲むことで薬の作用を減らしてしまうというリスクもあります。
基本的には安心して飲むことが出来ますが、これらデメリットもきちんと頭に入れておきましょう。