青汁が罰ゲームで活躍した時代

青汁が罰ゲームで活躍した時代

90年代、各テレビ局のバラエティ番組では、青汁を使った罰ゲームが多く行われていました。
独特の強烈な苦味が罰ゲームにぴったりということもあり、あの惜しくも終了してしまった笑っていいともでも罰ゲームで採用していたことで知られています。

しかし、青汁を罰ゲームに使用する時代が終焉を迎えたといえます。
最近発売されている商品の多くは、お子様でもゴクゴクと飲めるような味付けがされており、野菜が苦手な方でも抵抗なく飲むことが出来るようになっています。

もし罰ゲームに使用したい場合には、市販されている商品を選ぶのではなく、自分で原料を調達し作るのが的確かもしれません。
特にオススメしたいのが「ケール」であり、他の主な原料として使われている「明日葉」「大麦若葉」などと比較して圧倒的な苦さがあります。
ケールをミキサーにかけるだけで簡単に作れますし、他に何も混ぜなければ野菜好きの方でも苦痛に感じるほどの苦味のある青汁が完成します。
結婚式二次会やパーティーなどの罰ゲームに使用すると面白いかもしれませんね。
もちろん毒性は全く無く、むしろ健康に良い罰ゲームなので、別の意味で「おいしい」かもしれません。

さて市販の商品の中でも、苦味のあるものがいくつかあります。
原料から自分で作るものほどでは無いかと思いますが、十分に苦味を感じられます。
例えば「遠藤博士の青汁」「やすやの養生青汁」「ユーグレナ・ファームの緑汁」などです。
どれも豊富な栄養成分が含まれていて、健康や美容に嬉しい効果を期待することが出来るのですが、味がハッキリいって不味い青汁なので、慣れていない人にとって継続して飲み続けるのは難しいかもしれません。
「野菜本来の苦味を感じたい」という方にオススメです。

「不味い、もう一杯」というテレビコマーシャルで一般的に広まった青汁。
罰ゲームで使用するのも面白いですが、健康的な身体を維持するためにも、是非青汁生活を始めてみてはいかがでしょうか。
家族揃って愛飲すると良いかもしれませんね。