青汁の賞味期限はどのくらい?

青汁の賞味期限はどのくらい?

どのような飲料や食べ物にも、必ず賞味期限が定められており、世界的にみても日本では特に厳しく定められています。
もちろん青汁にも賞味期限があるのですが、購入してからどの程度まで安心安全に飲め、また美味しく飲むことが出来るのでしょうか。

貴方が普段から購入している野菜というのは、概ね数日から10日程で腐敗が始まってきます。
冷蔵庫で保存していたとしても、いつまでも美味しい状態で栄養成分が残っているワケではなく、最終的には食べることの出来ない状態となってしまいます。
これと同じことで、青汁にも賞味期限が決められています。

ただ青汁の場合、各メーカーによって長期保存が出来るように加工をしていることから、生の野菜と比べて圧倒的に長く保管することが出来ます。
どんなに短くとも2~3ヶ月程度は問題無いですし、長ければ2~3年といった年単位での保管が可能です。

一般的な青汁で最も長い賞味期限となっているのが、粉末タイプやサプリメントであり、製造日から1~3年ほど持ちます。
しかもわざわざ冷蔵庫に保管する必要はなく、常温で保管出来ますので常に持ち運び出来るのが嬉しいメリットです。
ただしこの賞味期限というのは、開封していない状態で保管したのみに適用され、一度でも開封して空気に触れてしまうと、栄養成分の減少や味の劣化などがどんどんと進行してしまいますのでご注意ください。

また賞味期限が短い青汁が冷凍タイプです。
その名の通り冷凍して保管するタイプで、飲む時に解凍します。
新鮮な青汁を飲むことが出来ますが、製造日から3ヶ月程度の賞味期限と非常に短く設定されています。
もちろん常温で保管しているとすぐに腐敗が始まりますので、常に冷凍庫へ入れておかなければいけません。

このように青汁にも賞味期限が決められているのですが、日本企業が設定する賞味期限というのは、実際よりもかなり短くなっています。
賞味期限が切れた瞬間に食べられなくなるワケではありませんので、賞味期限切れだからといってすぐに捨てるのは少々勿体無い気がします。